シジマ
"奥村かよ"のソロユニット。
難波ベアーズで、ワルシャワという女性3人バンドのボーカルだった奥村かよと、シュガーフィールズが対バンとなり交流が始まる。当時シュガーフィールズ原は、カフェオレーベルの前身ともいえるカセットレーベルを立ち上げ、カセット4トラックで自分の作品や、好きなバンドの録音を始めていた。ワルシャワもその中のひとつであった。
原が奥村に「レーベル名なんかいいの無いかな?」と何気なく聞いたところ、ちょうどその時に缶コーヒーのカフェオレを飲んでいた奥村が、「カフェオレーベルでええんちゃう?」と言ったことから、現在に至る。
数年後、東京でカフェオレーベル本格始動した頃、奥村からデモ・テープが届く。エレキギター一本の弾き語りだったが、女シューゲイザー的なサウンドイメージが原に湧いたため、カフェオスタジオに呼びレコーディング開始。
壁のような轟音ギターにグルーヴィーなリズム、高音でウイスパーな女性ボーカル。当時のカフェオレーベルでも人気が高く、今でも「ワルシャワ好きだったんですよ!」という声を聞く。
Album
夏の静寂